検査には約25名が所属しており、細菌・一般・生化学・血液・病理・生理・採血等の業務にあたっています。
入職後2年間の基礎研修では１人で日直や夜勤を行えるようになる事を目標に各分野の研修を行ったり、外来での採血等患者さんと関わる中で患者背景について考えたりもしました。
その後は専門研修に進み、より多くの業務を経験することができます。
臨床検査技師として専門性を活かしていけるよう日々の業務や学習を行っています。

　経済的に困っている、保険証がないなど様々な理由を抱えている方も受診をあきらめることなく、安心して治療を受けることができるよう、また他職種だけでなく関係機関の方々とも連携をしながら、医療・福祉の視点から患者さんを支援しています。
　支援するということの難しさを実感していますが、先輩方が優しく丁寧に教えてくださるので、迷ったときは一人で解決しようとするのではなく、相談させていただきながら業務を行っています。患者さんとの関わりを通して、社会の中での生きづらさというのは個人の問題ではなく、社会全体の問題であり、諦めず声を挙げ続けることの大切さを学びました。今後さらに学びを深め、患者さんや地域の方々と一緒に行動していきたいです。
よろしくお願いいたします。

昨今の人権意識の高揚や医療事故問題、医療財政の金箔は効率化と共に質の高い医療サービスが求められるようになりました。
当院では、マニュアルが整備されていて業務内容がカルテ上で可視化されているという働きやすさがあります。また、HCUから地域包括ケア病棟まであるため、シームレスな看護を学ぶことが出来ます。
慢性呼吸器疾患看護認定看護師として働いていて、他職種との連携がとりやすく、組織横断的な活動が円滑に行えます。

病棟では先輩が優しく丁寧に教えてくださり安心して仕事ができ、自信をもつことが出来ています。
分からないことがあった時もとても話しやすくまた気さくに声をかけてくれて、答えだけでなくアセスメントの仕方や考え方、病態についてなどたくさんの事を教えてもらっています。大変なこともあるけれど元気になって退院される患者さまを見るとやりがいを感じます。「ありがとう」と言ってもらえた時は毎回本当にうれしく思います。

大学の実習で学んでいくうちに、患者さんは疾患が治った後はどういう風に社会で生活していくのかについて考え始め、地域医療に興味を持ちました。
大学4、5年の時に城北病院で実習をさせていただき、訪問診療や訪問看護、緩和ケア病棟などを見学させていただきました。
スタッフや職員の皆さんが優しく丁寧に教えていただき、多くのことを学ぶことができました。
これをきっかけに城北病院で初期研修を行いたいと思いました。1日でも早く力になれるように頑張りたいです。