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職員の倫理について
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職員の倫理について
医療従事者は医師をはじめとして多様な職種があり、ここ近年増加の傾向にある。また、以前は患者対象としていたが、利用者も介護を必要とする方から健康な方まで幅広く存在している。現時点で職員が守るべき倫理について以下に記載する。
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- 日本国憲法第13条※則り、すべての利用者一人一人が個人として尊重され、最も適切な治療やサービスが受けられるように常に努力します。
- 利用者の利益を最優先として考えます。
- 最も困難な人々に寄り添い平等な医療やサービスを行い、お金のあるなしで差別はいたしません。
- 利用者の選択の自由を保障します。
- 利用者の自己決定権の権利を保障します。
- 自己判断できない時には必ず集団で物事の決定にあたります。「一人で決めない、一度で決めない」を基本姿勢とします。
- 分からない事は分からない事として適切に処理するよう努力します。
- 利用者に対して隠し事や虚偽にあたる行為はいたしません。
- 利用者のカルテ等の不必要な閲覧はしません。
- 利用者の知りえた情報は漏らすような事はいたしません。
- 利用者の個人情報の転用はいたしません。
- SNS※は問題点を理解し倫理規範に則って利用します。法令を遵守します。
※SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス):LINE、Facebook、twitter等コミュニティ型のWebサイトおよびネットワークサービスの総称
※日本国憲法第13条:すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。
城北病院(2022年4月)