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利用者の権利について
利用者の権利について
- 良質の医療やサービスを受ける権利
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すべての利用者は、国籍、人種・民族、宗教、信条、年齢、性別及び性自認や性的指向(LGBTQ※)、社会的地位、経済的状態等にかかわらず、差別なしに適切な医療やサービスを受ける権利を有します。
- 尊厳が守られる権利
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医療の現場において、人格や価値観など個人の尊厳を最大限に尊重される権利を有します。
- 選択の自由の権利
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病院や医師を選択することができます。また、自己に対する医療行為について、どの段階においても、他の医師の意見(セカンド・オピニオン)を求める権利があります。
- 知る権利
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病名、病状、診療計画、治療方法、経過や予後、薬の内容や副作用、必要な費用などについて情報を得ることができます。カルテの内容はいつでも請求し、知ることができます。
- 自己決定の権利
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診療計画や治療方法などについて自らの納得と意思に基づいて、十分なインフォームドコンセントを受けた後に同意、選択、拒否をすることができます。自ら意思を決定できない場合は代理人の方が決定する権利を 有します。
- 医療に参加する権利
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医療やケアの内容について自ら参加し自由に意見を述べることができます。
- 個人情報の保護
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医療に関するのみならず、個人の情報は守られます。
※LGBTQ:性的少数者を限定的に指す言葉。レズビアン(女性同性愛者)、ゲイ(男性同性愛者)、バイセクシュアル(両性愛者)、トランスジェンダー(出生時に診断された性と、自認する性の不一致)、クエスチョニング(自らの性のあり方について、特定の枠に属さない人、わからない人等)を表す言葉の頭文字をとった総称。
城北病院(2024年 3月)