令和3年度 石川勤労者医療協会 城北病院 病院指標
年齢階級別退院患者数
年齢区分 | 0~ | 10~ | 20~ | 30~ | 40~ | 50~ | 60~ | 70~ | 80~ | 90~ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
患者数 | 91 | 26 | 28 | 25 | 76 | 150 | 305 | 616 | 709 | 378 |
当院では、安心して医療が受けられるよう、急性期病棟・回復期リハ病棟・医療療養病棟・地域包括ケア病棟・緩和ケア病棟を有しており、急性期治療から慢性期療養期まで対応しています。また、差額ベット料は全ての病棟においていただいていません。
患者数は新型コロナウイルス感染症の影響もあり例年よりは少ないですが、前年度より増えており回復傾向にあります。平均年齢は72.3歳で、70歳以上の患者数の割合70.8%と患者層の高齢化が進んでいます。
※患者数はDPC算定対象患者数をもとに算出しています
患者数は新型コロナウイルス感染症の影響もあり例年よりは少ないですが、前年度より増えており回復傾向にあります。平均年齢は72.3歳で、70歳以上の患者数の割合70.8%と患者層の高齢化が進んでいます。
※患者数はDPC算定対象患者数をもとに算出しています
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
内科
診療科コード:010
DPCコード | DPC名称 | 患者数 |
平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 |
平均 年齢 |
患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
040081XX99X0XX | 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2 なし | 125 | 34.41 | 20.57 | 0.8 | 85.78 | |
110310XX99XXXX | 腎臓又は尿路の感染症 手術なし | 117 | 31.14 | 13.14 | 0 | 82.69 | |
110280XX03X0XX | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 内シャント血栓除去術等 手術・処置等2 なし | 57 | 4.49 | 4.60 | 0 | 69.28 | |
050170XX03000X | 閉塞性動脈疾患 動脈塞栓除去術 その他のもの(観血的なもの)等 手術・処置等1 なし、1あり 手術・処置等2 なし 副傷病なし | 30 | 14.8 | 5.32 | 0 | 74.93 | |
050050XX0200XX | 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等1 なし、1・2あり 手術・処置等2 なし | 29 | 11.72 | 4.36 | 0 | 71.52 | 経皮的冠動脈形成術(PCI) |
高齢化も進む中、肺炎(特に誤嚥性肺炎)と尿路感染症の患者様が多く、全国平均と比較すると在院日数は長くなっています。
当院では透析治療を行っているため、透析シャント閉塞に対するVAIVT治療を多く行っています。その他にも循環器疾患における心臓カテーテル検査や、治療が行われています。
当院は、地域包括ケア病棟や医療療養病棟があるため、全国平均に比べると在院日数が長く、転院率は低い結果となっています。急性期の治療を終えられても在宅や施設へ帰れるように医師をはじめとするコメディカルが連携してサポートしています。
当院では透析治療を行っているため、透析シャント閉塞に対するVAIVT治療を多く行っています。その他にも循環器疾患における心臓カテーテル検査や、治療が行われています。
当院は、地域包括ケア病棟や医療療養病棟があるため、全国平均に比べると在院日数が長く、転院率は低い結果となっています。急性期の治療を終えられても在宅や施設へ帰れるように医師をはじめとするコメディカルが連携してサポートしています。
小児科
診療科コード:100
小児科は食物アレルギーの誘発負荷試験のための入院が大多数を占め、当院では小児科医2名体制にて受け入れしています。新型コロナウイルス感染症の影響もあり例年よりは減っていますが、毎年100件以上の治療を行っています。
※患者数が10件未満の場合非表示とさせていただきます。
※患者数が10件未満の場合非表示とさせていただきます。
外科
診療科コード:110
DPCコード | DPC名称 | 患者数 |
平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 |
平均 年齢 |
患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
060160X001XXXX | 鼠径ヘルニア(15歳以上) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 | 31 | 7.81 | 4.74 | 0 | 70.45 | |
050180XX02XXXX | 静脈・リンパ管疾患 下肢静脈瘤手術等 | 26 | 2 | 2.75 | 0 | 68.73 | |
060210XX99000X | ヘルニアの記載のない腸閉塞 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 副傷病なし | 18 | 10.44 | 9.00 | 0 | 70.78 | |
060330XX02XXXX | 胆嚢疾患(胆嚢結石など) 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 | 17 | 7.94 | 6.25 | 0 | 67.29 | |
060020XX02XXXX | 胃の悪性腫瘍 胃切除術 悪性腫瘍手術等 | 12 | 17.83 | 18.34 | 0 | 73.75 | 胃切除術 |
当院では毎年、年間300症例以上の外科手術を行っています。複数の医師による症例検討(POC)を行い、安全に手術が受けられるように努めています。近年では血管外科の医師を迎え、さらに症例数が増加しています。
また、外科手術はクリニカルパスによる入院が多く、在院日数も全国平均とほぼ同等程度となっています。クリニカルパスにより安心、安全に手術を受けることができます。
また、外科手術はクリニカルパスによる入院が多く、在院日数も全国平均とほぼ同等程度となっています。クリニカルパスにより安心、安全に手術を受けることができます。
整形外科
診療科コード:120
大腿骨骨折の入院において平均在院日数が全国平均と比較して長いのは、手術後に自院の回復期病棟に転病棟しリハビリをおこなっているためです。
急性期の治療後も、医師・看護師・リハビリなどのコメディカルが一丸となって患者様をサポートします。また当院のリハビリ外来にて退院後も治療を継続することもできます。
※患者数が10件未満の場合非表示とさせていただきます。
急性期の治療後も、医師・看護師・リハビリなどのコメディカルが一丸となって患者様をサポートします。また当院のリハビリ外来にて退院後も治療を継続することもできます。
※患者数が10件未満の場合非表示とさせていただきます。
泌尿器科
診療科コード:310
DPCコード | DPC名称 | 患者数 |
平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 |
平均 年齢 |
患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
11012XXX97XX0X | 上部尿路疾患 その他の手術あり 副傷病なし | 30 | 5.2 | 7.16 | 0 | 89.83 | |
110070XX99X0XX | 膀胱腫瘍 手術なし 手術・処置等2 なし | 25 | 1.12 | 9.42 | 0 | 74.04 | 膀胱尿道鏡検査 |
110080XX991XXX | 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 あり | 12 | 2.92 | 2.50 | 0 | 70.75 | |
110070XX03X0XX | 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 手術・処置等2 なし | - | - | 7.02 | - | - | |
110200XX02XXXX | 前立腺肥大症等 経尿道的前立腺手術等 | - | - | 8.23 | - | - |
泌尿器科はクリニカルパスによる入院が多く、在院日数も全国平均より短くなっています。
前立腺生検や膀胱尿道鏡検査での入院も多く、がんの早期発見につながっています。膀胱尿道鏡検査は日帰りで入院することもできます。
※患者数が10件未満の場合非表示とさせていただきます。
前立腺生検や膀胱尿道鏡検査での入院も多く、がんの早期発見につながっています。膀胱尿道鏡検査は日帰りで入院することもできます。
※患者数が10件未満の場合非表示とさせていただきます。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
初発 | 再発 | 病期分類基準(※) | 版数 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Stage I | Stage II | Stage III | Stage IV | 不明 | ||||
胃癌 | 13 | - | - | - | - | - | 1 | 7 |
大腸癌 | 12 | - | - | - | - | - | 1 | 8 |
乳癌 | - | - | - | - | - | - | 1 | 7 |
肺癌 | - | - | - | 14 | - | - | 1 | 7 |
肝癌 | - | - | - | - | - | - | 1 | 7 |
※1:UICC TNM分類、2:癌取扱い規約
当院では、がん登録等の推進に関する法律に基づき、がん情報の届け出を実施しています。
当院では胃癌や大腸癌が多く、腹腔鏡下手術や、内視鏡手術、化学療法などのがん治療を行っています。その他、乳腺、肺、泌尿器系のがんも治療しています。
また当院ではがん治療の他に緩和ケア病棟にて終末期のがん患者様を受け入れています。かかりつけ医と連携しながら患者様の要望にお応えしています。
※患者数が10件未満の場合非表示とさせていただきます。
当院では胃癌や大腸癌が多く、腹腔鏡下手術や、内視鏡手術、化学療法などのがん治療を行っています。その他、乳腺、肺、泌尿器系のがんも治療しています。
また当院ではがん治療の他に緩和ケア病棟にて終末期のがん患者様を受け入れています。かかりつけ医と連携しながら患者様の要望にお応えしています。
※患者数が10件未満の場合非表示とさせていただきます。
成人市中肺炎の重症度別患者数等
患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 | |
---|---|---|---|
軽症 | 21 | 22.19 | 76.81 |
中等症 | 56 | 22.21 | 81.7 |
重症 | - | - | - |
超重症 | - | - | - |
不明 | - | - | - |
成人市中肺炎は、中等症患者が一番多いのは変わらず、今年度は重症患者が減り軽症患者が増えています。
当院では肺炎での入院患者さんが多く、年齢も高齢化しています。
※患者数が10件未満の場合非表示とさせていただきます。
当院では肺炎での入院患者さんが多く、年齢も高齢化しています。
※患者数が10件未満の場合非表示とさせていただきます。
脳梗塞のICD10別患者数等
ICD10 | 傷病名 | 発症日から | 患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 | 転院率 |
---|---|---|---|---|---|---|
- | 61 | 70.87 | 79.89 | 0 |
脳梗塞の患者数は特筆して変化はありません。
当院では急性期の脳梗塞の他、他病院で急性期治療を終えた患者様の回復期治療を多く受け入れています。在宅や施設との連携を行いリハビリを行っています。
※患者数が10件未満の場合非表示とさせていただきます。
当院では急性期の脳梗塞の他、他病院で急性期治療を終えた患者様の回復期治療を多く受け入れています。在宅や施設との連携を行いリハビリを行っています。
※患者数が10件未満の場合非表示とさせていただきます。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
内科
診療科コード:010
循環器疾患や消化器内科での手術が多くなっています。消化器内科では内視鏡での治療が多く、胃瘻造設術もほとんどが内視鏡にて行われています。
前年度は新型コロナウイルス感染症の影響もあり減少していましたが、今年度は全体的に増加しています。
前年度は新型コロナウイルス感染症の影響もあり減少していましたが、今年度は全体的に増加しています。
外科
診療科コード:110
昨年度は新型コロナウイルス感染症の影響もあり全体的に手術件数も減少していましたが、今年度は増加しています。
当院では胃がんや大腸がんなどのがん手術の他、下肢静脈瘤の手術も多く施行されています。
外科手術は腹腔鏡下での手術が多く、虫垂切除や鼠径ヘルニアでは9割以上が腹腔鏡下にて行われています。
当院では胃がんや大腸がんなどのがん手術の他、下肢静脈瘤の手術も多く施行されています。
外科手術は腹腔鏡下での手術が多く、虫垂切除や鼠径ヘルニアでは9割以上が腹腔鏡下にて行われています。
整形外科
診療科コード:120
手術件数は昨年度と比較すると全体的に減少しています。
当院の術後日数が長いのは急性期治療後、自院の回復期病棟に転病棟しリハビリを行うためです。
※患者数が10件未満の場合非表示とさせていただきます。
当院の術後日数が長いのは急性期治療後、自院の回復期病棟に転病棟しリハビリを行うためです。
※患者数が10件未満の場合非表示とさせていただきます。
泌尿器科
診療科コード:310
尿管ステント留置術は、他病院に入院中の患者や施設入所患者において定期的に交換のため入院となっている場合が多いです。
※患者数が10件未満の場合非表示とさせていただきます。
※患者数が10件未満の場合非表示とさせていただきます。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
DPC | 傷病名 | 入院契機 | 症例数 | 発生率 |
---|---|---|---|---|
130100 | 播種性血管内凝固症候群 | 同一 | 0 | 0 |
異なる | - | - | ||
180010 | 敗血症 | 同一 | - | - |
異なる | - | - | ||
180035 | その他の真菌感染症 | 同一 | 0 | 0 |
異なる | - | - | ||
180040 | 手術・処置等の合併症 | 同一 | - | - |
異なる | - | - |
手術・処置等の合併症件数が減少しています。
※患者数が10件未満の場合非表示とさせていただきます。
※患者数が10件未満の場合非表示とさせていただきます。
更新履歴
令和4(2022)年9月29日 令和3年度 城北病院 病院指標を公開しました。