令和4年度 石川勤労者医療協会 城北病院 病院指標
年齢階級別退院患者数
年齢区分 | 0~ | 10~ | 20~ | 30~ | 40~ | 50~ | 60~ | 70~ | 80~ | 90~ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
患者数 | 58 | 32 | 19 | 23 | 55 | 133 | 237 | 556 | 576 | 274 |
当院では、安心して医療が受けられるよう、急性期病棟・回復期リハ病棟・医療療養病棟・地域包括ケア病棟・緩和ケア病棟を有しており、急性期治療から慢性期・療養期まで対応しています。また、差額ベット料は全ての病棟においていただいていません。
患者数は例年に比べ減少していますが、救急車の受入れや発熱外来など、新型コロナウイルス感染症の患者さんの入院受入も行っています。
※患者数はDPC算定対象患者数をもとに算出しています
患者数は例年に比べ減少していますが、救急車の受入れや発熱外来など、新型コロナウイルス感染症の患者さんの入院受入も行っています。
※患者数はDPC算定対象患者数をもとに算出しています
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
内科
診療科コード:010
DPCコード | DPC名称 | 患者数 |
平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 |
平均 年齢 |
患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
040081XX99X0XX | 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2 なし | 98 | 33.08 | 21.11 | 0 | 84.79 | |
110310XX99XXXX | 腎臓又は尿路の感染症 手術なし | 81 | 26.98 | 13.61 | 0 | 85.28 | |
110280XX03X0XX | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 内シャント血栓除去術等 手術・処置等2 なし | 47 | 13.85 | 4.23 | 0 | 66.79 | 内シャントPTA(VAIVT) |
050050XX0200XX | 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等1 なし、1・2あり 手術・処置等2 なし | 30 | 4.13 | 4.26 | 0 | 69.43 | 経皮的冠動脈形成術(PCI) |
050050XX9920X0 | 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等1 2あり 手術・処置等2 なし 他の病院・診療所の病棟からの転院以外 | 25 | 3.72 | 3.22 | 0 | 71.76 |
高齢化が進む中、肺炎(特に誤嚥性肺炎)と尿路感染症の患者様が多く、全国と比較すると在院日数が長くなっています。
当院では透析治療を行っているため、透析シャント閉塞に対するVAIVT治療を多く行っています。その他にも循環器疾患における心臓カテーテル検査や、治療が行われています。
当院は、地域包括ケア病棟や医療療養病棟があるため、急性期の治療を終えられても在宅や施設へ帰れるように医師をはじめとするコメディカルが連携してサポートを行っています。
当院では透析治療を行っているため、透析シャント閉塞に対するVAIVT治療を多く行っています。その他にも循環器疾患における心臓カテーテル検査や、治療が行われています。
当院は、地域包括ケア病棟や医療療養病棟があるため、急性期の治療を終えられても在宅や施設へ帰れるように医師をはじめとするコメディカルが連携してサポートを行っています。
小児科
診療科コード:100
DPCコード | DPC名称 | 患者数 |
平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 |
平均 年齢 |
患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
080270XXXX0XXX | 食物アレルギー 手術・処置等1 なし | 77 | 1.94 | 2.57 | 0 | 6.86 | 食物アレルギー |
150040XXXXX0XX | 熱性けいれん 手術・処置等2 なし | - | - | 3.64 | - | - | |
040070XXXXX0XX | インフルエンザ、ウイルス性肺炎 手術・処置等2 なし | - | - | 5.56 | - | - | |
040090XXXXXXXX | 急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症(その他) | - | - | 5.89 | - | - | |
161060XX99X0XX | 詳細不明の損傷等 手術なし 手術・処置等2 なし | - | - | 2.86 | - | - |
小児科は食物アレルギーの誘発負荷試験のための入院が大多数を占め、当院では小児科医2名体制にて受け入れしています。
クリニカルパスを使用し、安全に検査が受けられるよう実施されています。
※患者数が10件未満の場合非表示とさせていただきます。
クリニカルパスを使用し、安全に検査が受けられるよう実施されています。
※患者数が10件未満の場合非表示とさせていただきます。
外科
診療科コード:110
DPCコード | DPC名称 | 患者数 |
平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 |
平均 年齢 |
患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
060160X001XXXX | 鼠径ヘルニア(15歳以上) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 | 27 | 15.48 | 4.59 | 0 | 72.89 | 腹腔鏡下鼠径ヘルニア |
050180XX02XXXX | 静脈・リンパ管疾患 下肢静脈瘤手術等 | 23 | 2.09 | 2.66 | 0 | 67.52 | 下肢静脈瘤切除術 |
060330XX02XXXX | 胆嚢疾患(胆嚢結石など) 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 | 15 | 7.53 | 6.07 | 0 | 65.67 | 腹腔鏡下胆嚢摘出術 |
060210XX99000X | ヘルニアの記載のない腸閉塞 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 副傷病なし | 14 | 16.64 | 9.00 | 0 | 74.57 | |
060241XX97XXXX | 痔核 手術あり | - | - | 5.46 | - | - | 痔核結紮切除術 |
当院では毎年、年間約300症例の外科手術を行っています。複数の医師による症例検討(POC)を行い、安全に手術が受けられるように努めています。近年では血管外科の医師を迎え、下肢静脈瘤に対する手術が可能となりました。
また、外科手術はクリニカルパスによる入院が多く、安心、安全に手術を受けることができます。
※患者数が10件未満の場合非表示とさせていただきます。
また、外科手術はクリニカルパスによる入院が多く、安心、安全に手術を受けることができます。
※患者数が10件未満の場合非表示とさせていただきます。
整形外科
診療科コード:120
骨折などの手術後、自院の回復期病棟に転病棟しリハビリテーションを行っています。
急性期の治療後も、医師・看護師・リハビリなどのコメディカルが一丸となって患者様をサポートします。また当院のリハビリ外来にて退院後も治療を継続することもできます。
※患者数が10件未満の場合非表示とさせていただきます。
急性期の治療後も、医師・看護師・リハビリなどのコメディカルが一丸となって患者様をサポートします。また当院のリハビリ外来にて退院後も治療を継続することもできます。
※患者数が10件未満の場合非表示とさせていただきます。
泌尿器科
診療科コード:310
DPCコード | DPC名称 | 患者数 |
平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 |
平均 年齢 |
患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
11012XXX97XX0X | 上部尿路疾患 その他の手術あり 副傷病なし | 27 | 3.81 | 7.20 | 0 | 79.15 | 尿管ステント留置術 |
110070XX99X0XX | 膀胱腫瘍 手術なし 手術・処置等2 なし | 20 | 1 | 9.61 | 0 | 75.75 | |
110080XX991XXX | 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 あり | 16 | 3.13 | 2.45 | 0 | 71.44 | 前立腺針生検 |
110420XX02XXXX | 水腎症等 経尿道的尿管ステント留置術等 | - | - | 4.11 | - | - | 尿管ステント留置術 |
110100XX01X0XX | 精巣腫瘍 精巣悪性腫瘍手術 手術・処置等2 なし | - | - | 5.24 | - | - |
泌尿器科はクリニカルパスによる入院が多く、在院日数も全国平均より短くなっています。
前立腺生検や膀胱尿道鏡検査での入院も多く、がんの早期発見につながっています。膀胱尿道鏡検査は日帰りで入院することもできます。
※患者数が10件未満の場合非表示とさせていただきます。
前立腺生検や膀胱尿道鏡検査での入院も多く、がんの早期発見につながっています。膀胱尿道鏡検査は日帰りで入院することもできます。
※患者数が10件未満の場合非表示とさせていただきます。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
初発 | 再発 | 病期分類基準(※) | 版数 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Stage I | Stage II | Stage III | Stage IV | 不明 | ||||
胃癌 | - | - | - | - | - | - | 1 | 7 |
大腸癌 | - | - | - | - | - | - | 1 | 8 |
乳癌 | - | - | - | - | - | - | 1 | 7 |
肺癌 | - | - | - | - | - | - | 1 | 7 |
肝癌 | - | - | - | - | - | - | 1 | 7 |
※1:UICC TNM分類、2:癌取扱い規約
当院では、がん登録等の推進に関する法律に基づき、がん情報の届け出を実施しています。
当院では胃癌や大腸癌が多く、腹腔鏡下手術や、内視鏡手術、化学療法などのがん治療を行っています。その他、乳腺、肺、泌尿器系のがん治療も行っています。
また当院ではがん治療の他に緩和ケア病棟にて終末期のがん患者様を受け入れています。かかりつけ医と連携しながら患者様の要望にお応えしています。
※患者数が10件未満の場合非表示とさせていただきます。
当院では胃癌や大腸癌が多く、腹腔鏡下手術や、内視鏡手術、化学療法などのがん治療を行っています。その他、乳腺、肺、泌尿器系のがん治療も行っています。
また当院ではがん治療の他に緩和ケア病棟にて終末期のがん患者様を受け入れています。かかりつけ医と連携しながら患者様の要望にお応えしています。
※患者数が10件未満の場合非表示とさせていただきます。
成人市中肺炎の重症度別患者数等
患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 | |
---|---|---|---|
軽症 | 14 | 31.29 | 73.21 |
中等症 | 48 | 75.5 | 79.75 |
重症 | - | - | - |
超重症 | - | - | - |
不明 | - | - | - |
成人市中肺炎は、中等症患者、軽症患者様が多くなっています。
当院では肺炎での患者様が多く、年齢も高齢化しています。
※患者数が10件未満の場合非表示とさせていただきます。
当院では肺炎での患者様が多く、年齢も高齢化しています。
※患者数が10件未満の場合非表示とさせていただきます。
脳梗塞のICD10別患者数等
ICD10 | 傷病名 | 発症日から | 患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 | 転院率 |
---|---|---|---|---|---|---|
3日以内 | 41 | 77.61 | 76.32 | 0 | ||
その他 | 11 | 78.27 | 76 | 9.09 |
脳梗塞の患者数は特筆して変化はありません。
当院では急性期の脳梗塞の他、他病院で急性期治療を終えた患者様の回復期治療を多く受け入れています。在宅や施設との連携を行い退院に向け、医師、看護師の他、専門の理学療法士、作業療法士、言語聴覚士がリハビリテーションを行っています。
当院では急性期の脳梗塞の他、他病院で急性期治療を終えた患者様の回復期治療を多く受け入れています。在宅や施設との連携を行い退院に向け、医師、看護師の他、専門の理学療法士、作業療法士、言語聴覚士がリハビリテーションを行っています。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
内科
診療科コード:010
新型コロナウイルス感染症の影響もあり、患者数の減少に伴い手術数も若干減少しています。
循環器疾患や消化器内科での手術が多くなっています。消化器内科では内視鏡での治療が多く、胃瘻造設術もほとんどが内視鏡にて行われています。
循環器疾患や消化器内科での手術が多くなっています。消化器内科では内視鏡での治療が多く、胃瘻造設術もほとんどが内視鏡にて行われています。
外科
診療科コード:110
新型コロナウイルス感染症の影響もあり、患者数の減少に伴い手術数も若干減少しています。
当院では胃がんや大腸がんなどのがん手術の他、血管外科専門の医師による下肢静脈瘤の手術も多く行っています。
外科手術は腹腔鏡下での手術が多く、虫垂切除や鼠径ヘルニアでは9割以上が腹腔鏡下にて行われています。
当院では胃がんや大腸がんなどのがん手術の他、血管外科専門の医師による下肢静脈瘤の手術も多く行っています。
外科手術は腹腔鏡下での手術が多く、虫垂切除や鼠径ヘルニアでは9割以上が腹腔鏡下にて行われています。
整形外科
診療科コード:120
手術件数はコロナ禍に入り減少のまま横ばい状態です。
当院の術後日数が長いのは急性期治療後、自院の回復期病棟に転病棟しリハビリを行うためです。
※患者数が10件未満の場合非表示とさせていただきます。
当院の術後日数が長いのは急性期治療後、自院の回復期病棟に転病棟しリハビリを行うためです。
※患者数が10件未満の場合非表示とさせていただきます。
泌尿器科
診療科コード:310
尿管ステント留置術は、他病院に入院中の患者様や施設入所患者様の定期的な交換が多くなっています。
※患者数が10件未満の場合非表示とさせていただきます。
※患者数が10件未満の場合非表示とさせていただきます。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
DPC | 傷病名 | 入院契機 | 症例数 | 発生率 |
---|---|---|---|---|
130100 | 播種性血管内凝固症候群 | 同一 | 0 | 0 |
異なる | 0 | 0 | ||
180010 | 敗血症 | 同一 | 0 | 0 |
異なる | 5 | 0.26 | ||
180035 | その他の真菌感染症 | 同一 | 0 | 0 |
異なる | 0 | 0 | ||
180040 | 手術・処置等の合併症 | 同一 | 0 | 0 |
異なる | 9 | 0.47 |
敗血症、手術・処置等の合併症の件数が前年より多くなっています。
更新履歴
令和5(2023)年9月27日 令和4年度 城北病院 病院指標を公開しました。