-
お知らせ
友の会金沢北ブロック
祭りを盛り上げた伝統の獅子舞
2014年10月24日
2014年10月19日
金沢北健康友の会 藤牧 渡
友の会と民医連事業所の最大のイベント「第15回 健康まつり」が、雲ひとつない快晴の秋空のもと、1,500人の参加者でにぎやかに行われました。
今年の呼び物は、地元公民館の「浅野獅子舞」の演舞です。浅野の獅子頭は江戸時代から伝わるもので、地元のからくり名人大野弁吉の作と言い伝えられ、獅子舞は浅野神社のお祭りに奉納されてきたもので、数年前から保存会ができ、選ばれて金沢城公園の催しなどにも披露されています。昨年は天候に恵まれず、中止となってしまいました。
屋内のメインステージが終わって、観衆がぞくぞくと獅子舞が行われる駐車場に集まりました。獅子頭を持って頭を持ち上げるのは大人ですが、獅子の前でナギナタや刀を振って演技するのは子どもたちです。横では着物姿のお姉さんたちが三味線を弾き、笛を鳴らしています。
獅子が大きく口を開けて、カチンカチンと音を立てます。胴体部分は蚊帳(かや)といって、10数人で持ち上げています。ねじり鉢巻、法被姿の館長が「健康まつり実行委員会様より、ご寄付くださ~る」と口上を述べると、会場はいっそう盛り上がりました。
20分ほどの演舞でしたが、「良かった」「また機会があったらやって欲しい」とリクエストされるほど、いい出し物になりました。