2014年2月18日
金沢北健康友の会　藤牧　渡

私たちは年1回の文化行事「新春フェスティバル」を2月15日に開催し、約２００人が楽しいひと時を過ごしました。今年は地元の5人のメンバーによる音楽グループ「でえげっさあ」の出演で、「春待ちコンサート」としました。メンバーは日頃、仕事の合間を縫って石川県の自然や暮らしをテーマに歌をつくったり、練習して憲法や平和を守る企画などに参加して楽しく歌っています。「でえげっさあ」は約20年ほど前に結成された5人のグループですが、別々の仕事をしながらの演奏活動なので、メンバー全員が揃うのは珍しいとのこと。民医連の薬剤師もその一員ですが、今回は中心メンバーの息子さん草汰君が特別参加してくれました。草汰君は先天的な障害を持ちながら、ギターに似た楽器「一五一会」世界大会でグランプリを受賞した実績があり、自分で作曲した歌を歌ってくれました。

寄せられた一言メッセージには、「『加賀丸いも』食べたことがないけど、食べてみたくなりました」「『大根の歌』好きです」「全体に温かい歌声でした」「新春の名にふさわしく、心がほっこりと温かくなるコンサートでした」など、たくさんの感想が書かれていました。