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お知らせ
友の会金沢北ブロック
どうしてそんなにサークルができるの?
2014年7月3日
2014年7月3日
金沢北健康友の会 藤牧 渡
私たちは先頃、恒例の役員研修会として奈良平和会の健康友の会を訪問し、交流しました。報告を聞きながら、いろいろ優れた活動をしていることに感心し、早速自分たちのところで実践したいことを話し合いました。
活動の中心は「健康運動教室」と「サークル活動」で、思い切った割引の「友の会健診」が、組織を広げ事業所の経営にも好影響を与えていると感じました。各地で自主的に開催されている「健康教室」は、地域ごとに自主的に会費を集め開催されているし、その援助を法人が「管理栄養士」「検査技師」「健康運動指導士」などの資格を持った人を組織課に配置している。そうした考え方を引っ張っているのは理事長や専務といった法人トップだということです。
「健康教室」は会員外の人たちにも広がり、地域の居場所づくりにもつながっているということで、私たち金沢北健康友の会も介護予防企画室ラパスの指導のもとに「るんるん」が週3回行われ、月200人・年間2,400人位参加している。しかし、「ノルディックウォーキング」も吉田病院の「動く広告塔」と言われるように、盛んに行われていて、会員・地域の要求をとらえて「地域丸ごと健康づくり」の運動を推進していることが良くわかりました。
現役を退職した元教員が協力して、看護学校に進学する人たちをサポートする「無料塾」は、「いつでも元気」で紹介されたり、全国の交流集会でも発表されていますが、友の会が後継者育成にどうかかわるのか、学ばされました。
多種・多彩なサークル活動には、「どうして?」と全員が感動しました。帰りのバスの中では、早速「カラオケサークル」の話が出ました。
友の会は「楽しく、為になる」ことがわかれば、大きく発展できるし、そのことを民医連や法人が財政的にも人的にも援助して、強力に推進していって欲しいと感じた研修の旅でした。