2020年 グランドオープン

現地建て替え

2020年。
城北病院が、生まれ変わります。

完成まで あと917日

ごあいさつ

なぜ建替える

1949年、無差別平等の理念を掲げ、地域住民の皆様の出資により当院の前進である「しろがね診療所」は開所いたしました。1956年には現在の京町に前・城北診療所が開所し、6年後には病院化、その後65年に渡り常に地域の要求に応える活動を重視してまいりました。

この度、城北病院は一部改修部分も含む「新病院建設」を行うこととし2012年春よりその目的と意義、完成後の医療構想の論議を積み重ねてまいりましたが、2015年12月にいよいよ着工の運びとなりました。経過と概要を紹介いたします。

城北病院は、8の信念のもとに再スタートします。

新病院基本構想

何が変わるのか
新病院建設の目的と意義

現在の城北病院は本館と北棟から構成されていますが、本館の南棟は築46年、西棟は築34年が経過し、 老朽化が顕著となってまいりました。古く狭い建物であるために、患者様にとっては療養環境が悪く、 職員にとっては働きづらい環境となっています。また災害時に地域の皆様から頼りにされるべく十分な医療機能を 発揮するためには、建物の耐震化も必須です。これらの課題をクリアすべく新病院建設の構想が始まりました。 京町で地域と共に60年間歩んでまいりましたので、移転新築せず、この地での新病院への建て替えを決定いたしました。 また建て替えるだけではなく、私たちが実現したい理想の医療とは何か、友の会や地域の皆様が必要としている医療は 何かを見つめ直し、未来の医療構想を練り上げてまいりました。

城北病院の歴史
新病院建設論議の経過

新病院建設に向けては、①国の医療政策動向にも適切に対応し得る機能と設備を有すること、②超高齢化社会を背景とした人口変動や疾患構成・医療・介護の需要予測を大きく外れることのないこと、を重要視しました。これらの視点を基盤として、今現在当院が地域の中で果たしている機能や役割をしっかり分析する事、当院の医療活動や患者層・疾患構成などを客観的に捉えなおす事、将来的な人口推移や周辺環境・高齢化社会に伴う需要の変化予測などをもとに20~30年後に想定される医療構想を練り上げる事から作業を始めました。

65年に渡る「無差別平等」の歴史を今後も脈々と受け継いでいくために、真に必要な医療や介護が患者・地域に適切に還元されるような新病院・機能を目指すこととして大事にする視点「医療構想7つ星」を掲げました。

また第1期(2012年7月~)から第3期(2014年4月~)にかけて計20の小チームを構成し各分野の議論も進めてまいりました。

2012年4月の準備開始から丸3年、ようやく「基本構想」「図面」がまとまり、いよいよ着工を迎えます。

分野別構想論議小チーム
医療構想7つ星
①いつでも誰でもかかりやすい病院
城北病院は、「いのちと人権」を何より大切にしています。お金の有る無しに関わらずいつでも誰もが24時間365日かかる事ができる病院を目指し、無料低額診療の実施・救急の受け入れを断らない・差額室料はいただかない、をコンセプトに医療活動を展開してまいりました。新病院への移行後もこの基本姿勢を堅持いたします。
②患者に優しく質の高い医療の提供
城北病院は、「患者の立場に立つ」ことを理念としており、一人一人の患者様の容態やお気持ちに配慮したケアや接遇の更なる向上を図るとともに、廊下幅や1床あたりの床面積拡張、全病棟へのデイルーム設置などハード面でも患者様に優しい療養環境をつくります。 また、外部の第三者機関による評価を通じて、医療機能の整備や医療の質の向上に努めてまいりました。今後もこのような取り組みを旺盛に進めます。
③「その人らしく生きる」を支える病院
城北病院は、医師をはじめ多職種がチームで協力して関わりながら、赤ちゃんから高齢者、健康な方から障害・病気を持った方でも、地域で生活する全ての方々が「その人らしく生きる」ことを支えられるように、医療者と患者・地域住民との共同の営みとしての医療活動を展開してまいります。
④地域に密着し連携に強い病院
城北病院は、ヘルスプロモーティングホスピタル(略称HPH・健康増進活動拠点病院)として病院に関わる全ての方々の健康づくりを支援いたします。また地域で病院を支えていただく友の会とも協力し、地域の皆様の健康増進の取り組みを進めます。他医療機関の皆様との連携を一層強化し、地域の皆様とも共同して保健・医療・福祉のネットワークをつくり、「安心して住み続けられるまちづくり」に努めます。
⑤専門職がいきいきと育ちあう病院
城北病院は、職員教育を大切にしています。医師の初期臨床研修を担う厚生労働省指定基幹型臨床研修病院として、引き続きより良い研修環境を整備いたします。薬剤師、看護師、放射線技師、検査技師、リハビリテーション等専門職も、それぞれの研修基準に基づき主体的に学び続けることができる環境を整備いたします。各種養成校からの学生実習の受け入れ等、これから医療職を目指す学生の実習も広く行ってまいります。
⑥環境に優しく災害に強い病院
城北病院は、耐震構造の建物とし、災害拠点病院に準じた機能を構築いたします。災害時でも十分な医療機能を発揮する構造・設備を整えます。非常時の水・電力・食料を確保し、医療の継続を実現いたします。また省エネ設備と屋上緑化など、環境保護に配慮した工夫を取り入れます。
⑦安定した経営
急性期から慢性期までの各病期別病棟や最新の医療機器の活用、金沢市全体の1割強を担う救急車受け入れなど、城北病院に求められる医療活動の実践を通じて安定した経営を目指します。個室を大幅に増やしますが今後も差額室料はいただきません。
新病院の構造や機能などの特徴
  • 延べ床面積は約10,124㎡から約10,912㎡に拡張します。一方、1床当り現在の6.41㎡から8.07㎡を確保するため病床総数は現在の314床から300床となります。病棟機能は急性期から慢性期までの現構成を維持しつつ、新たに全室個室の緩和ケア病棟を開設します。
  • より高度な治療管理が行えるHCU(ハイケアユニット)への移行も可能な構造とし救急病棟を現在の5床から増床します。救急外来は134.47㎡から268.34㎡へと大幅に拡張します。重症管理が必要な患者様のより安全な移動を想定し、上階病棟直結の専用エレベータを設置します。
  • 最新の医療機器を配備した手術室・血管造影室を備え、病棟と直結配置します。
  • 県内で緊急対応可能な唯一の高気圧酸素治療室を救急部門に隣接配置します。
  • 喫茶コーナー、売店、患者用図書コーナーを正面玄関付近に配置します。
  • 椅子席で200名収容できる会議室を設置し、地域の皆様・連携医療機関の皆様なども対象とした内外の研修会や各種イベントに利用します。
  • 友の会交流スペースを正面玄関付近に設けます。HPHを掲げる病院として、健康増進の取り組みや情報発信を随時行い地域に開かれたスペースとします。
病院構造
新病院の目玉!!緩和ケア病棟の新設

最期まで「その人らしく生きる」ことを支える新たな機能として、最上階に緩和ケア病棟を開設いたします。
全室トイレ付の個室・屋上庭園を併設し、専門の緩和ケアチームが療養生活をサポートします。

大規模災害時でも医療機能を
損なわない構造

耐震はもちろん、大規模災害時でも検査や治療が継続出来る構造とし、浅野川氾濫水害を教訓に電気系統はすべて屋上階に設置します。
停電やライフライン遮断に備え、一定期間分の医薬品・食料を備蓄します。
非常時には院内各所が地域の皆様の避難場所や緊急処置室として利用出来る構造にします。

北棟・城北診療所の役割

北棟は、本館の新築後も、血液浄化センター、リハビリテーション部の機能と、2階・3階二つの病棟を維持します。
城北診療所は、城北病院の外来部門として引き続き保健予防・慢性疾患・専門診療それぞれの役割を果たします。

石川民医連のセンター病院として
2020年の竣工を目指します

城北病院は、医療・介護活動や職員教育、健康づくりや社会保障改善を求める取り組み、友の会と共に進める「安心して住み続けられるまちづくり」の拠点でもある石川民医連最大のセンター病院です。その役割と機能を新病院への建て替え後も存分に発揮すべく、全職員一丸となって基本構想の具体化に取り組んでまいります。

建設工事は2015年12月着工、2020年竣工(全4期工事完了)予定で準備を進めています。移転を伴わない現地建て替えとして約3年半にわたる工期は、解体、建設、改修を繰り返し4期に分けて進められます。一部診療を制限せざるを得ない状況ですが、その中で最大限の診療を続けてまいります。

地域に支えて頂き、これからも地域を拠り所とする新病院建設事業は、多くの皆様の支えが無ければ成し遂げられません。ご支援、ご協力を宜しくお願い申し上げます。

正面玄関ホールイメージ

着工の歩み

進捗状況 全て見る
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第二期工事 解体作業が始まりました

いよいよ第二期工事が始まりました。

まずは、旧MRI棟および旧厨房棟の解体作業から取りかかっています。

解体作業は3月下旬まで続き、その後基礎工事となります。…

2017年03月08日 12時00分
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第一期工事完成 大公開

今回は第一期工事完成後の各箇所を写真にて大公開したいと思います。ご覧ください。

MRI・厨房は1階、手術室・血管造影室は2階、小児病室は3階、医療療養病室は4階、緩和ケア病室…

詳しく見る 2017年01月20日 12時00分
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第一期工事 内見会開催

12/28に第一期工事完成部分の内見会を開催しました。

職員や地域の方々、約260名に参加いただきました。1階の新厨房に始まり、2階は新オペ室&カテ室、3階から5階の各病棟を…

詳しく見る 2016年12月28日 4時22分
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引き渡し完了

12/27には消防検査が行われました。

12/28には施主側の検査を終え、引き渡しが無事完了しました。

2016年12月28日 12時00分
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めざせ!ベッド200台 寄付金に取り組んでいます

新病院で使用するベッド200台は新規購入予定となっています。

このベッドをぜひ寄付金で購入させていただきたく、取り組みを開始しました。

12/27現在、8台ま…

2016年12月27日 12時00分
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第一期工事 内装工事が進む

第一期工事は順調に進んでおり、今のところ、12/27 に引き 渡し予定となっています。この間、工事の進捗状況を確認し…

詳しく見る 2016年12月08日 5時02分

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