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お知らせ
友の会金沢北ブロック
初めて見た生(なま)のパントマイム
2016年2月13日
初めて見た生(なま)のパントマイム
2016年2月13日
石川県健康友の会連合会 藤牧 渡
2月13日は金沢北ブロック恒例の新春フェスティバルで、子どもを含む約200人が、世界を舞台に活躍されている松井朝子さんのパントマイムを楽しみました。
開演にあたり、「見えない壁があるように見える」「想像を働かせてご覧ください」と、出演の松井朝子さんがおっしゃいましたが、パントマイムは言葉の表現がありません。でも松井さんは、ご自身が育った環境の中から、「健康で平和があってこそ安心して暮らせる」と、憲法が掲げた平和主義を強調されました。
松井さんのオリジナル作品「鳥」は、そうした思いから生まれたものということで、参加者に大きな感動を与えました。
「自由な心の大切さ、平和であってこそ空の青を実感できるとのお母様の体験も、とても心に残りました。『健康と平和』自分のできることで、精一杯力を合わせていきたいと感じました」
「見えないものが見える。見えなくしているものを見つけ出す」
10才の女児は「松井さんが、いろんなパントマイムをやっていて、本当に『綱引き』や『風船』があるような感じで、とても素敵でした。最後の『鳥』を見て、平和は必要だと思いました」と感想を書いてくれました。
主催者挨拶でも、「社会保障や医療の充実と戦争政策は両立できない。受付でお渡しした署名に協力いただいて返送してください」とお願いしました。文化・芸術を楽しみながらも、平和の大切さを感じさせてくれるフェスティバルになりました。