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お知らせ
友の会金沢北ブロック
サルが「50万円なら受け取る?」
2016年1月31日
サルが「50万円なら受け取る?」
2016年1月31日
石川県健康友の会連合会 藤牧 渡
昨年石川県健康友の会連合会が結成され、支部を基礎にした活動への努力が行われています。金沢北ブロックでも、従来から行われている支部「新春のつどい」が各地で行われました。「浅野明成新春のつどい」は、健康友の会を始め民医連事業所・年金者組合・新婦人などが実行委員会を作って、80人が参加してにぎやかに開催されました。
今年の呼び物は、デイサービスのスタッフNさんの「三味線とミュージックケア」でしたが、懐かしい盆踊りの民謡の演奏に、参加者は一斉に踊りだしました。Nさんは、頑張ってミュージックケアの資格を取ったようですが、音楽に合わせて手や足を動かすので、自然と身体がほぐれました。
会場が沸いたのは「サル回し」が登場したときでした。浅野健康友の会森尾会長扮するサルは、もちろん今年の干支にちなんだ出し物ですが、ラグビーボールの「五郎丸キック」を見せたり、最後は「お年玉」ということで、大きな紙包みをもらって、開けてみると千円札が入っていたのに、サルは投げ捨ててしまいます。そして、「50万円」の包みを見せられたら、何とそれを受け取ってしまったのです。これは勿論、国会やマスコミで大問題になった甘利大臣(当時)の「汚い政治と金」の関係を取り上げた風刺ですが、会場から大きな笑いと拍手が起きました。
各団体のアピールと出し物は続き、最後に獅子が登場し、それぞれのテーブルを回って「どこか噛んで欲しいところはありませんか?」ということで、頭を噛んだり腰を噛んだり、ヤンヤの喝采を浴びました。