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お知らせ
友の会金沢北ブロック
20年連続の秋の食事会バンザイ
2015年11月25日
20年連続の秋の食事会バンザイ
2015年11月23日
石川県健康友の会連合会 藤牧 渡
浅野健康友の会は、かつて会員の中から孤独死が生まれた反省から、毎年「元気で暮らそう秋の食事会」を開催してきましたが、今年20周年を迎えました。この日のお知らせは、毎年補充された名簿で、友の会の世話人を中心に、約200人に声かけを行いました。その結果、民生委員・児童委員協議会会長も挨拶に来られ、地域の高齢者とお世話の職員合わせて70人規模の、過去最大の食事会になりました。
20周年を祝ってくす球が用意され、森尾会長が紐を引っ張ると、「20周年おめでとう」の垂れ幕があらわれ、大きな拍手に包まれました。主催者挨拶の森尾会長は「食事会を始めたきっかけは孤独死だったこと、8年前の水害時には、食事会のつながりが大きな力を発揮したこと、食事会を継続することを通して元気で安心して暮らせる町にしていこう」と訴えました。
民医連の患者・利用者さんだけではありませんでしたが、城北病院事務長が「笑って死ねる病院」の動画も一部入った病院の建てかえ計画・サービス付高齢者住宅建設などについて説明し、協力を呼びかけました。
食事は15種類もの食べ物が入った綺麗で豪華な弁当。それに味噌汁、紅白のまんじゅうがつきました。一息ついたところで、ボランティアグループの「歌と踊り」が出され、手を叩きながら、引き込まれていきます。いよいよクライマックス、花笠音頭が始まり、踊り子が舞台から会場に降りて来ると、参加者も一緒に踊り始めました。ボランティアの一生懸命さと、会場が一つになった瞬間でした。