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お知らせ
友の会金沢北ブロック
「まつもとてい5周年」を祝う
2015年5月18日
「まつもとてい5周年」を祝う
2015年5月18日
金沢北健康友の会 藤牧 渡
5月16日(土)午後、生きがいセンター「まつもとてい」5周年のつどいが開かれ、67人が参加しました。挨拶に立った藤牧「まつもとてい」代表・金沢北健康友の会会長は、「まつもとてい」が果たしてきた4つの役割について、次のように述べました。
① 人と人との交流を通して「生きがいを感じる場所」
② 友の会の存在意義が明らかになった。
③ 地域との新しい結びつきが広がった。
④ 「生活を守る運動」の発信ができるようになった。
友の会会員でもある荒井さんご夫妻のハープ演奏は、参加者の気持ちを和ませるものでした。続いて、長崎県「させぼ健康友の会」の北原事務局長が、楽しく多彩な友の会活動の様子をスライドで紹介しました。昨年1月、「まつもとてい」を見学した北原さん達は、長崎民医連と法人(健友会)の援助を受けて、レストラン跡を「いこいの家」として、友の会活動の拠点にしています。「いこいの家」ができたことで、うたごえ・味噌作り・パソコン教室など、力量や特技を持った人も現れ、たくさんの人が集まるようになりました。ウォーキング・ミニヨガなど健康づくり運動も、ここを拠点に発展しています。
結成以来7年間で、目標の1,000世帯を突破できたのは、共同使用の公共施設から「いこいの家」という独自のセンターが確保できたこと、それをバックアップしている民医連と法人の力だと感心させられました。
最後に藤牧代表から、「5年間をふり返って」というパワーポイント上映があり、参加者は懐かしい場面を見ながら、「まつもとてい」が大きな役割を果たしてきたこと、生活保護が切り下げられ格差が広がるという新たな情勢の下で、今後「まつもとてい」を拠点に発足した「生健会」や友の会が、それぞれ大きく発展して要請に応えていく必要があるのではないか、という提起にうなずいていました。
帰りには、この日の為に城北歯科の衛生士さんが作ってくれた素晴らしいクッキーが、全員にプレゼントとして配られました。