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お知らせ
お知らせ
「ラニチジン塩酸塩」の自主回収への対応について
2019年10月23日
2019年10月18日
病院長 大野健次
胃酸分泌抑制薬である「ラニチジン塩酸塩」の有効成分に発がん性の可能性があるとされるN-ニトロソジメチルアミン(以下NDMA)が基準値を超えて混入していたことが判明したため、販売メーカーより自主回収を行う旨、発表がありました。
お手持ちの医薬品の中に、回収対象品がございましたら、自己判断によって服用はせず、お薬を受け取った保険薬局/医療機関にご相談ください。
なお、注射薬に関しては当院ではラニチジン注射液50mg「武田テバ」を使用しておりましたが、既に処方を停止し、別の薬に変更し対応しております。
<NDMAによる影響>
NDMAは発がん性物質であり、重篤な健康被害に至る可能性は否定できませんが、これまで本剤による発がん性を示唆する事象は認められていません。
ご心配・ご不明な点などございましたら、主治医にご相談ください。
当院では、今後も情報収集を行い、新たなことが分かり次第適切に皆さまに情報提供させていただく予定です。
問い合わせ先
城北診療所(076-252-6111)事務長・尾西