新型コロナウイルスの影響にて長らく中止を余儀なくされていた本研究会ですが、5年振りの開催となる第20回民医連消化器研究会を金沢にて行うこととなりました。民消研の復活を待ち望んでいたファンのみなさま、大変長らくお待たせしました。

コロナ禍の中での次の民消研の形を世話人会で議論したところ、オンライン開催では民消研の意義が薄れる、是非現地集合で開催したいとの意見が多く寄せられました。コロナ感染症5類移行が決まりはしましたが1年後の感染状況の予測が難しいなか、開催できなくなってしまうリスクを下げるために全員懇親会は行わず、その代わりに必ず現地集合対面での民消研を開催するという形を決定致しました。全員懇親会は行いませんが、1日目終了後は県連単位などの小グル−プで街に繰り出して、加能ガニをはじめとした海の幸などたくさんの美味しいものや金沢の夜を是非楽しんで頂きたいと思います。

コロナ対応などで疲弊し、日頃の業務にも閉塞感を感じるような現況のなか、研究会や学会活動も下火になっている方々が多いのではないかと思います。演題の準備をすすめることで日々の診療などに対するモチベーションを上げて頂き、来年3月には金沢での民消研にお越し頂き全国の仲間達の発表をみてたくさん学び、診療のヒントをもらい、大いに交流してつながりを広げ、たくさんのエネルギーをチャージして帰って頂きたいと思います。われわれ実行委員一同、鋭意準備をすすめて参りますので、みなさまには多くの演題発表と民消研へのご参加をお願い申し上げます。1年後に金沢にてみなさまにお会いできる日を心待ちにしております。

2023年3月13日