緩和ケア病棟 ティーパーティー
先日、緩和ケア病棟でティーパーティーが開催されました!今回は夏祭り!!
当日は夏休み中の看護学生が手伝いにきてくれて、たこ焼きや焼きそば、かき氷などを職員と一緒に患者さんのために作り、患者さんと一緒に楽しみました。🐙🍧
緩和ケア病棟 ティーパーティー
先日、緩和ケア病棟でティーパーティーが開催されました!今回は夏祭り!!
当日は夏休み中の看護学生が手伝いにきてくれて、たこ焼きや焼きそば、かき氷などを職員と一緒に患者さんのために作り、患者さんと一緒に楽しみました。🐙🍧
高齢者の疑似体験!!
高齢者疑似体験をおこないました!
看護師やリハビリ、MSWなどいろいろな職種の職員が参加し、体中に重りや、特殊なメガネなど装具をつけて椅子に座ったり、院内を散歩しました。
―参加した1年目看護師の感想―
「体がだるい。ずっと寝てたい…視野も見えにくいし首も上がらない。少し歩くだけでも疲れる」
―2年目MSWの感想―
「ちゃんと見えないから歩くの怖い。首と腰が痛い!」
2023年度の新人看護師紹介!!
この数年間の新型コロナウィルス感染症の拡大が影響し、現在でも医療・看護の体制はかなり逼迫しています。
このような厳しい状況下でも看護師になることを諦めず、城北病院に就職してくれた13名です。
患者さんに寄り添える看護師を目指し現在研修中です。よろしくお願いします。
看護部Instagram始めました!!
城北病院看護部でついにInstagramを開設しました!!
日常や取り組みなどを投稿していくので、是非チェックしてください!QRコードをタップ、またはこちらから!👆
「石川民医連 城北病院 看護部」で検索していただいてもOK!☺
緩和ケア病棟のクリスマス会
12月23日(金)に緩和ケア病棟でクリスマス会を開催しました!🎄
緩和ケア病棟では、毎月栄養士と調理師がスイーツを考え作ってティーパーティーをおこなっています。
12月はクリスマス会として緩和ケア病棟の職員によるトーンチャイムと歌、研修医によるピアノ演奏があり、患者さん・職員で演奏に合わせて手拍子やクリスマスソングを歌いながら楽しむことができました!
演奏の後は、栄養士と調理師が考え作ってくれたスイーツを楽しみました!🍰
看護・介護活動研究交流集会
「今、命をみつめる~人とのつながりで命・平和を守ろう~」
9月25日(日)に「第36回石川民医連 看護・介護活動研究交流集会」を開催しました。 オンラインでの開催でしたが、100人以上の職員が参加しました。 学習講演では、脳死に近い状態で生まれてきた娘と両親の日常を追ったドキュメンタリー映画「帆花」の監督である 國友 勇吾さんに「生きるとは何か」というテーマでお話ししていただきました。 今回講演を聴く前に参加職員は事前学習として映画「帆花」を観て参加しました。帆花さんからあふれる命とその周りの方とのつながりなど感じることが出来る内容でした。 感想に、「“いきる”という言葉がダイレクトに伝わり考えさせられた」や「帆花ちゃんを中心に家族や周りの人に温かく支えられている様子に「いのち」の大切さを教えられ、また国の制度との壁なども感じた。」などあり、参加者のみなさんにとって「生きるとは命とは」を考えるよい機会になったと思います。 分散会では、コロナ禍の中でも、各施設、各部署のみなさんが、日々患者さんや家族の思いに寄り添い、看護・介護に奮闘してきたことが発表され、とても励まされた、今後も看護の本質を忘れず頑張っていきたいとの感想が多くありました。 これからも、命をみつめ、人とのつながりを大切に、看護・介護に関わっていきたいと思える看介研でした。
「きらっと看護」寝たきりな事もあったけど、私元気です
呼吸不全・心不全で入院し、治療と体調不良にて長期間寝たきりでした。座ると疲労してしまい数分しか座れなかった事もありました。ご飯も横向きになり食べさせてもらっていました。少しづつ活リハビリを通して座位時間が増え、今では2時間以上も座れるようになり、ご飯も自分で食べれるようになりました。活動用が増えるに従い、精神活動も活発化し活舌もよくなりました。もうすぐ、前の施設に退院できます。
北陸新幹線の開通を心待ちにし、わざわざ駅前に店を構え、工事の様子を見に行くなど開通まで金沢駅を見守ってきたAさん。がんの末期状態にあり、自分の病気を知ったAさんは新幹線開業まで命が持つかわからない。間に合わなかった時のために、新幹線が見える高台に墓を建てるほどでした。
病状は徐々に進行し、外出が困難な状況になってきました。
「新幹線に乗りたい」Aさんは言いました。「死んでも構わない。お父さんの希望を叶えられるんだったらそれでもいい」と奥さん。その日から私たちは『Aさんをどうすれば新幹線に乗せられるか』を話し合いました。万が一の事態に備え、富山市内の病院に緊急時の受け入れのお願い、金沢駅職員の方々にも多大なるご協力をいただき、いよいよその日を迎えることができました。
当日は血圧が低く、車内でも意識が遠のく瞬間もありました。それでもAさんは、車窓に映る景色を見て満足そうな表情を浮かべていました。
今回は金沢~富山間でしたが、次回は東京まで行こうと目標を立てましたが、17日後Aさんは「がんばれ」と書いた手紙を奥さんに残し、穏やかに人生を閉じました。